突然ですが、下の写真を御覧ください。

(クリックで拡大します)

 

上と下は全く同じ写真ですが、どちらの方が「美味しそう!」と感じますか?

恐らく、多くの人が下の写真と答えると思います。

レストランのメニューにもし上の写真があったら、なんだか食べる気が失せてしまいますね。

これはスマホのアプリで色味を変えたのですが、

上の写真は極端に青みがかった色合いにしています。一方下の写真は暖色系を少し強めた色合いにしています。

数年前ですが、「青いふりかけ」が発売されたのを覚えていますか?

これは「ダイエットふりかけ」と呼ばれ、ブルーベリーから抽出した、人体に影響のない着色料で作られたふりかけです。

ダイエットのために作られたもので、見た目の「青色」というのは、人の食欲を減退させる効果があるそうです。

先程の上の画像が、なんとなく美味しそうに見えないのはそういうことだったんですね。

そしてこの画像と同じことが言えるのが「照明」です。

極端な例ですが、上の写真が青白い光(昼光色)、下が赤っぽい光(温白色、電球色)だと思ってください。

青白い光も悪くはないのですが、あたたかみのある色合いの光だとより美味しそうに見えますよね。

毎日の食事は美味しく楽しく出来たほうがいいですよね。

照明一つで料理の腕が上がる、かもしれません。

照明器具によってはリモコンでそれらを切り替えられる照明も少なくありません。

最近ではダイニングの照明に温白色、電球色を使う方も多くいらっしゃいます。

新築住宅の照明選びの参考にされてみてください!